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2020/04/17 22:21



「気づいていないニーズ」という言葉が何度も思い出されます。ある星占いの記述の中で5年くらい前に見て心に残った言葉。

自分、そして他者の意識に登っていないけど、こういうのいいんじゃないかな?と思った直感の後に、でもこう言われるんじゃないかな?という不安がよぎって、目に見える要求に応える方を選択するということがあると思います。

その恐れを超えて、直感に従ったら、双方が想定していない良い形が生まれることも多くあります。

写真は、マスク作りの糸くずと布くず。
今まで使ってくださった方から、期待以上の嬉しいご感想をいただいていますが、もっと着用感をよくできるのではないかと思いつくところに向き合ったら、こんな細かい布くずが出てきました。
縫い代の重なりを丁寧に見直して、少しでも切って大丈夫なところを切っています。

この、相手が気づいていないニーズを見つめる背景として、かつて扱っていた肌着などを通じてお客様から小さなつぶやきを何度も聞いたことがあります。
気持ち良い肌着にしたら感度が良くなって、縫い代が気になるようになり裏返しで着ているなど。
足が冷えるから靴下が欲しいと聞いて、ふとレッグウォーマーを紹介したら、その時はどうかな?といって購入しても、あとですごく良かったーー!と電話をいただくことが何度もありました。

確かにこれはいい!となるんじゃないかという憶測を信じてみること。
これは日常の個人間のやり取りにも言えるけど、
商売をしていると本当に見えやすい。

価格、陳列方法、営業時間など変更をするときに、「申し分けない」と思いがちな店主。
でも誠実に考えた結果は後から杞憂だったと思うことがほとんどです。
初めに戸惑いがあるのは、相手が「まだ」知らない形だから。

そして、自分にとっての見えていないニーズというのも観察しています。乗り越える怖さに向き合って進んだ後に、思いがけない「こっちで良かった」を見出すことも。

今、大きいものを抱えて途方にくれている方々と、同じ体験を味わうことはできないけど、私なりに八方塞がりを何度か超えてきた実体験から言えるのは、どんなきっかけでも、試練は、自分だけの課題を乗り越えると決めたら、必ずその前より良くなると言うこと。なにかのせいにしたりずるいことをしたら、ただの苦労。

自分にとっての気づいていないニーズは、他者にとってのニーズであると思います。そこを追求するのが楽しく新鮮。