味わい深い手紡ぎの生成りや草木染糸で
暮らしのお守りとなる12cm角の刺繍絵を創作する
グループセッション。
糸の命を感じるワークから始まり
シンプルなステッチを繰り返し
手が進むにまかせて刺繍の時間。
次第に心が静かに深く内なる海を泳ぎ始めます。
終わりは体験をシェアしながら刺繍を続け
ゆっくり暮らしの風景と重ねていきます。
今の自分から生まれた美しさを愛で
皆の作品を並べてこの場に生まれた風景も楽しみます。
【体験】
自然の布糸の 命に触れ
自由に針を進める 旅のような刺繍の時間
自分自身の 命が
大地のような布を 旅して癒され
気づけば その軌跡が
祈りとなって 現れます
旅の松明は 針
委ねてみたら
軌跡に 奇跡が 現れるかもしれません
【出来上がる作品】
ポットマットサイズの作品が できあがります
壁に飾ったり 天然石やアクセサリーを飾ったり
祈り 意図 癒しを想い出す モニュメントに
何度も参加して 大きな作品に縫い合わせたり
ご家族の作品を 縫い合わせるのも一興
【道具】
太くて先が滑らかな 編み物用とじ針で 無邪気に
【素材】
太さに変化があり 自然な表情と手触りを感じるよう
・手紡ぎの糸 生成り、草木染め(絹・野蚕絹・木綿・羊毛・イラクサ・大麻・亜麻など)
・手織の布(野蚕絹・木綿)12×12cm
【縫い方】
デザインを考えず
針で布をすくって 糸をひく
この繰り返しから 針が赴くままに 縫いたいように縫います
ひと針の長さ 巾 引き具合で 表情がついてきます
【祈りを合わせる】
重ねたセッションと わたしの作品としてできた作品たちを
写真に撮って 合わせて インスタグラムや動画作品にしあげる予定です
命と祈りを合わせます
自然の糸が
布を歩きまわる
旅
行先示す松明は
この手にある
針
軌跡を空から
眺めれば
「糸色」の
絶景なり
感ずる心
色を生み
糸を染め
音を生む
糸に重なる
意図が
言語を超えて
語り出す
大地と同じく
不揃いに
呼吸する布あたたかく
鼓動する
その響きは届く
同じ響きへ
そして溶け合う
ひとつの響きへ
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