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2019/11/30 23:02



不思議なご縁で、木曽谷にある山の家を譲り受けました。ここをひとつの場として活動を始めます。「イル」という屋号を2005年から始めて、「灯鳥(ぽとり」という箱の名前を広げ、山梨にて自然な食とものにまつわる仕事を、さまざまな形でしてきました。


山梨で新しい店を開く予定をしていたので、楽しみにしてくだっていたいた方々には大変申し訳ないのですが、宇宙の導き。なぜここなのか、わたしにもまだわかりませんが、あれよあれよと場を整理したら、今までの気づきをここで広げて純粋な想いの形を見てみたくなりました。


木曽いいなって言った2日後に巡ってきた手作りの山の家。譲渡、でございます。本当にこんなことがあるんです。意義深い場所にしないわけには行けません。


食や針仕事などを通して、自由と自然について楽しく感じることを軸に、まあ、自由にいろんな形を表現することを楽しみ、そして木曽谷の人々に良き息吹を届け、遠方からもご自身のための時間を過ごしにお越しいただけるよう努めたいと思います。ここにとどまらず、さまざまな街にもお招きいただけるよう活動の準備室として。

小さく、静かに、深く、広く。


私のアトリエごもり、展覧会、ワークショップがメインになるかと思いますが、その枠も超えてもっと自由で有機的で刺激的なことって何だろうと思いを巡らせています。


ここは高速道路も大型店もないからか、時間の流れが優しい感じがします。それでも中山道沿いの宿場町が連なる土地ゆえ、今も旅人が多く訪れて、流れがあります。落ち着きと流れ。


なまえはイルも灯鳥も手放して、日登ゆうこの名前で素のままに行こうかと思いましたが、イルlisle は島という意味でわたしにとって循環を示す大切なキーワード。これからの屋号は少し柔らかくカナ表記は「いる」で活動し、この山小屋は私の名字日登から「ひのぼり山荘」と名付けます。日登の名前を何かにつけたいとずっと思っていました。


山梨から古い友人が場に手を入れにきてくれ、木曽で出会った友人たちも手伝ってくれ、一気に空気が変わりました。

最小限に手を入れ、あるものを生かして新しい空間を作る私の持ち味を深めて新鮮に始める気持ちです。


山梨からは日帰りできて、泊まりがけでも新鮮な旅になる場所。予てからのお付き合いと新しい出会いが紡がれるのを楽しみにしています。