「祈り」prayer #7-9|手刺繍ブローチ| ウクライナビンテージホームスパンリネンと世界の素材
¥4,400
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世界の手仕事を集めた調和と平和への祈りの刺繍ブローチ。時代と国籍を超えてお守りのようなお札のような存在感。
表の布は1900年代前半ウクライナ 手紡ぎ手織のリネン布。
裏から四隅を包むのは日本の柿渋染麻古布。
刺繍の糸は作者の手紡ぎ。インドのシルクとニュージーランドのウール繊維から。
チリンとなる鈴は、フィリピンで手作りされた一期一会の音と形。
生まれや性質が違っても、生まれた時が違っても、在るように受け入れあって寄り添えば、新しい世界が生まれ続ける。見つめるたびに違う世界が見えてきます。
ジャケット、セーター、シャツ、マフラー、バッグどれでも似合います。
左右の胸元はもちろん、センターの襟元につけるのも一興。
【商品仕様】
表布:無染色手紡手織亜麻(ウクライナ)
裏布:柿渋染麻(日本)
中布:羊毛フェルト
糸:タッサーシルク・羊毛
鈴:真鍮(フィリピン)
サイズ:布部 7cm × 7cm
作者:日登ゆうこ
手法:手縫い・手刺繍
【配送方法と送料】
クリックポスト(郵便受け投函) 全国一律200円
【白の祈り】
在るように
在れますように
尽くしたままに
尽くしきれますように
闇を見まもり
光を汲みあげ
わたしのままに
届けられますように
シリーズ「祈り」は、ウクライナのホームスパンビンテージリネンに日登ゆうこが即興手刺繍した、目に手に心に寄り添うお守りたちです。
その布に出会ったのは、松本市の路地で見つけたウクライナの伝統衣装を並べたお店ohaco。1910-60年代の文字と、決してたくさんとは言えない数の生成りの布が巻いてあるのが目に入り、とても貴重なものを見つけたとわかりました。柔らかな白に亜麻の皮の黄色や茶色がわずかに混じった布の表情、作り手の心が生々しく、同じ手仕事の布でも現代の輸出品とはどこか違う小さな世界の親密さが漂っていました。
ホームスパンは「家庭で紡いだ」という意味で、繊維の元となる植物や羊などを育てたり採取し、手で糸を紡ぎ織った暮らしの布。単に手紡手織の布に用いられることもある言葉です。
そこにわたしが重ねた刺繍の糸も全て手紡ぎで、素材ごとの顔をした自然そのままの色。祈りのように、純粋さと力強さが重なり、揺らぎ、あちらへこちらへ。そしてひとつに。私たちの祈りもこのように、無意識の中に常に漂い、知らない誰かや世界へも繋がっているのではないでしょうか。観る度に、小さな祈りが呼び覚まされますように。
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