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2019/12/11 22:27


決定と告知からたった一週間というのに関わらず、蓋を開けて見たら満席。なんとありがたい巡り合わせ。


今回お仕事をさせていただいた、有機八百屋カンビオに新しくできたばかりの「八百屋の食卓」はひとことで言うとシェアキッチンですが、この場ならではの3つの柱があります。みんなで大きいテーブルを囲む「食卓」、いろんな料理人が出張開店する「食堂」、食べることの枠を超えて良きモノコトを共有する「街耕」。


今回の食事会は、夜の開催から始まった「食卓」をランチタイムに赤ちゃんと一緒にママさんが気兼ねなく楽しめるものとして企画が立ち上がっていたところに、料理仕事再開を決めたばかりの私が現れたという経緯。


仕込みも考えると前日入りだなという考えが生まれた瞬間に、それと関係なく出会ったばかりの地域の方との会話が交錯し「遊びに来て、泊まっていいよー。」が重なり、はいやりましょうとなったわけです。


店頭とSNSでのお知らせで。10人から15人かな、お子さんもいるから何人がいいんだろうなんて言ってるうちに、14組のご予約をいただきました。


料理の仕事をするのは5年ぶり。


自分が大切にしたいことの再確認と、この企画で出来ることに没頭して、プレッシャーはなく気持ちよく準備させていただきました。私自身がこの時を待っていて、その時が来たということなのでしょう。


素材からメニューを構築するのが信条。

二階のキッチンと一階の八百屋を行き来しながら、直前で全て決まりました。


私自身が雑食だから、仕事では今までベジ(系)料理をしてきたことから離れて新しい感覚で行こうと考えていたのに、やっぱりベジになりました。


仕込みをしながら気づいたことは、野菜は実に美しく、想像力を引き出し、味覚の発見が多いから。

プライベートでは相手やどんな時間したいかによって、肉や魚が添えられたり、たこ焼き!みたいなこともあります。


心を中心に、食も自由に。


今回はこんなメニューをコース仕立てで食卓に運びました。


木曽の湧き水で白湯  リセットして始まり


それぞれの野菜を深く感じる3種

焼きレッドビーツにバルサミコとレモンピール

焼き大根 クミンシードとギーで

くるりと巻いた菜花にオリーブオイルとほし塩


クタクタの野菜スープと共におむすびは、

てっぺんに針生姜の梅酢漬け、真ん中に原村の豆っこ金時豆の昆布醤油浸し、おしりに炒り白胡麻

で、混じり合う世界と、旅する味覚


素材の出会いの世界で

白菜と青林檎とレモンマリネ豆腐と焼き海苔のサラダ

里芋クリームと長ネギコンフィと根菜炒めとケールと古代小麦パスタのグラタン


そしてデザートは、スーパーフードと呼ばれるドライフルーツミックスと赤大豆のシロップ漬け

三年番茶に遠くから香るクローブとカルダモン


御膳やお重を回して銘々にとっていただいて、料理がおしゃべりに混じり合って行きました。


八百屋の食卓はまだ試運転言うことで、提供する側は、こういう機会を通してみんなが幸せに関われる

運営について対話し、参加された方々は育児を中心に話を膨らませたことと思います。


私自身は子育てに直接は関わらない人生になりそうですが、子供たちが生き生き育って行くことに役立ちたい想いがあります。

ひとりひとりの心の自然が、未来の地球に最も響くと考えているから、より若いほどより先へ繋げてくれる存在。

紡がれて行く命の移し替えへの感動が

子供たちの心が開いた時の感動の根っこ。

子供の心に大きな影響を与える女性たちの心に、私の体験から気づいたことを伝えられた時、何かホッとする感覚が生まれます。


私は自分の自由をやって、

間接的に少しずつたくさんの女性を通して

子育てのようなことをして

未来の豊かさに関わって行きたいと思います。

その役割を全うして行くのには

自分の自由を叶えて行くという循環。


ごはんも針仕事も、感じるままに自由にやったら

その人の一番いいが現れる。

それを私自身がもっと実現して

見てもらって聞いてもらって

一人でもタイミングが合い感じてくれた人から

言葉や行動を通して、

そこにいなかった人にもじわじわ伝わって

小さな波紋がいつまでも広がり続けたら、私は真に満足するのだと思う。


ちいさなスイッチを押して

全てを信頼するだけ。

おむすびスイッチ〜